スポード コープランド カップ&ソーサー【訳アリ】

スポード コープランド カップ&ソーサー【訳アリ】

Copeland Spodeのピンクのバラが美しいカップ&ソーサー。

真っ白な磁器の上に鮮やかな色合いのピンク色のバラが描かれ金彩で縁取りを施した美しい作品。

 カップの形にソーサーに深い凹みがあるのが面白いです。

裏印に"MERMOD-JACKARD-KING SAINT LOUIS"とありますが、これはアメリカのセントルイスにある銀食器・宝飾品製作会社のようです(1864年-1980年操業)。

 この会社が自社ブランド的に売り出すためにSpodeに依頼して作成した作品なのかもしれませんね。

  まあまあな状態の作品で、縁の金彩にも表面の絵柄にほとんどスレがありませんが、ソーサーに一ヶ所ヒビがあります。

 キズあり、ということで半額に値下げさせていただきました。

メーカーCopeland Spode 種類カップ&ソーサー デザインN/A 状態Fair サイズ カップ直径6.7 高さ6.2 ソーサー直径12.7スポード(Spode)は英国4大名窯のひとつとしてよく知られている 歴史のある陶磁器メーカーです。

(不思議と他の3つの名窯がどこなのか分かりませんが) 1770年に創業し、銅版転写技術による下絵付け技法の開発、 磁器と陶器両方の長所を持つストーンウェアの開発など、 数々の技術革新によりその名を高め、 1806年にはRoyal Warrant(英国王室御用達)の称号を授かりました。

1833年にWilliam Taylor Copelandらに買収されて以降 販路を延ばしつつ英国を代表するメーカーのひとつに成長、 このころからCopelandの社名が裏印に出るようになります。



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